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陽線の包み足とは何ですか?

「陰線の包み足」 は、1本目の陽線とは逆に2本目が完全に包む 大陰線 のローソク足の組み合わせをいいます。 大陰線の出現で、今までの強気の雰囲気を一掃するほどの強力な売りのエネルギーが存在することがわかります。 市場参加者の心理は弱気になり 下落転換の可能性が高まっている と読み解くことができます。 高値圏を推移中の株価では市場心理としては、乗り遅れまいとする市場参加者の心理は買いに傾いています。 1本目の陽線の段階では買い方は勢いづいています。 2本目は上放れて寄り付きますが、利益確定の売りや高値警戒からの売り、あるいはネガティブなニュースなどの影響で、買い控えと同時にホルダーの利食い売りで押されてしまい、引けにかけて大きく下落。 1本目の始値をも下回って終了。

長期下落後の「陽線の包み足」ってなに?

長期下落後の 「陽線の包み足」 は 「抱きの一本立ち」 と称され、 酒田五法 の中でも上昇転換を示す重要なシグナルとされています。 10月の終わりと12月の初旬に 「陽線の包み足」 が見られます。 いずれも短期ホルダーの手仕舞い売りで株価が一時的に下落しています。 この時、 の状態で、2本目の陽線が下放れて寄り付くほど売られましたが、引けにかけて1本目の陰線を包み込む形の陽線となり 「陽線の包み足」 となったケース。 ホルダーは、1・短期利益目的のホルダーと、2・長期保有のホルダーの2種類に分けて考えるとわかりやすくなります。 今回のエムスリーのケースは、短期利益目的のホルダーの手仕舞いが出て長期保有のホルダーは手仕舞いに動いていません。

陽線とは何ですか?

陽線は、 チャート の ローソク足 の形状の一つで、 始値 よりも 終値 が高い場合に、白い帯(始値と終値の差額分を白地にした四角形)で当該期間の上昇幅を表したものをいいます。 一方で、陽線とは逆に、始値よりも終値が安い(低い)場合に、黒い帯(始値と終値の差額分を黒地にした四角形)で当該期間の下落幅を表したものを「 陰線 」と言います。 なお、チャートによっては、陽線を赤い帯、陰線を青い帯などで表現することもあります。

包み線(抱き線)って何?

まず包み線(抱き線)と呼ばれるローソク足の組み合わせを見てみましょう。 見ておわかりのように、2つ目のローソク足が1つ目の安値から高値まですっぽりと覆ってしまうのが特徴です。 という言い方をします。 がありますね。 そのため、基本的には包み線となったローソク足の方向に値動きが進んでいくと解釈します。 例えば、図の3番目の小幅陰線を大陽線で包み込んだパターン。 という意味合いになり、値動きは上方向と解釈。 という意味合いになり、値動きは下方向と解釈。 それまでの値動きの流れや、価格帯にもよりますがローソク足が直近のローソク足を包み込んだという意味合いはそういった解釈が可能です。 では次にはらみ線を見てみましょう。 先ほどの包み線とは反対に、2つ目のローソク足がすっぽりと収まっている状態です。

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